アムスのおいしいせいかつ

引っ越しました。

なぜか、最後に書いた記事が消えている？のでもう一度。

先月約２年半住んだアムステルダムから、同じ北ホランド州のハーレムに引っ越しました。ということで、こちらのブログもお引っ越しをすることにしました。こちらのブログはニューヨークに住んでいた時に、料理嫌いのわたしが料理をするようにモチベーションをあげるつもりで書き始めたのですが、いまだに料理すること自体は好きになれず、食べる事だけは楽しみという私のブログのタイトルが「おいしいせいかつ」だとちょっとおかしいので、こちらの新しいタイトルに変える事にしました。引っ越しの経由などは、こちらをどうぞ。

ブログをはじめてからというもの、いろんな国に住んでいる方からコメントを頂いてうれしくなったり、アムスの生活に慣れない時、母が病気の時、子育てでしんどい時にメッセージを頂いてはげまされたり、ブログを通して本当にお友達になってしまったりと、ブログパワーに感謝感謝でした。ということで、これからも新しいブログのほうでどうぞよろしくおねがいします。ではでは♪

サルデーニャ島5＞海編

海だいすき好きな私たち。宿泊先の目の前のビーチやアルゲーロのビーチでも十分だったのだけど、友人のすすめるBosaやStintinoまでさらに足をのばしてみた。

Bosaは、アルゲーロから車で１時間。かなり険しい山の中をドライブしていく。崖っぷちがかなりおそろしいところもあったけれど、アルゲーロからボーサにつくまでの景色が圧巻！とにかく果てしない海海海。これだけの海をみると爽快。ボーサの海岸はとても落ち着いた感じ。アルゲーロよりこじんまりしていていいかんじ。ちょっと岩が多かったのであまり泳がなかったけれどゆったりいくつろげるビーチでした。（Bosaの写真は撮り忘れ）


そしてまた違う日に島の北端Stintinoへ。ここが今回一番期待の場所。平坦な道をひたすら１時間ドライブ。スティンティーノへ近づくと、なんとほんとうにまっさおな、きれいな水色の海がひろがっている！アルゲーロやボーサでも十分きれいだけど、ここは比べ物にならないほどきれい。そういうわけで、人の数もものすごい。パラソルさす場所ないんじゃないか、っていうくらい。海の近くはちょっと豪華なリゾートコンドみたいなのが多い。



海の透明度はばつぐん！砂浜を歩くだけで透明の魚がたくさん見える。あまりに、しあわせーーーー！となりすぎた私たち。うっかり長居しすぎて丸こげになってかえってきました。（笑）


スティンティーノのビーチは岩場があまりなくて、砂も細かくてさらさらだったので、Yは砂遊びも、また波遊びも本当に楽しんですっかり海が大好きになったもよう。イタリアへ行く前に水疱瘡になったY。飛行機にのれるか心配でしたが、無事行けて、（ライアンエアーで行きましたが、ホームドクターに感染の心配のない状態であるレターを書いてもらって見せたとところ、飛行機に搭乗できました）しかもとびきりきれいな海で遊べてほんとによかったよかった。


ということで、今回の旅ログはおしまいです。最高に楽しい夏休みの思い出の場所になりました。

サルデーニャ島4＞散歩編

サルデーニャ島の北西にある要塞都市アルゲーロ。まさにここで私の友人は生まれ育ちました。とても美しいところよ！と繰り返しいっていたことに納得。どこをとっても美しい街並。昔カタロニア人とアラゴン人に制服されたことから、今でもカタロニア特有の言語と伝統を守っているそう。彼女によると、サルデーニャのイタリア語は、イタリア語であってイタリア語でないという。街の建物にはどこもカタルーニャ語とイタリア語が普通に併記されていました（もちろん私にはどっちがどっちだかわからないのだけど）



港から旧市街に入っていくと、趣き深い古い建物がたくさん残っている。古い石畳を歩いているだけで気持ちがよい。どこで会う人々も気さくでフレンドリー。やっぱりあたたかい（気候も人も）まちっていいなあああ。

サルデーニャ島３＞洞窟編

私もPもYとの日々の生活で体力十分に使っているので、バカンスは海の前でぼーーーっとするだけで満足なのですが、妹は観光スポット的なものをみておきたいということでネプチューンの洞窟へいく事に。この洞窟がある島へはフェリーで行き、何段もの階段をさがっていく方法と登っていく方法があるのですが、私たちは一番楽な、フェリーで直接洞窟の入り口まで行ってしまう方法をとりました。なにしろ、実は現在わたし、妊娠中でして、既に身体が重い。滑りそうな洞窟を歩けるかだけで不安なのに、数百段上り下りはちょっとね。ということで、らくらく洞窟到着。洞窟にいくまでの海がほんとーーーにきれい！！！！真っ青な海、さいこう！



洞窟は意外に歩きやすく３０分強もあればまわれるほど。自然の力ってすごいなーーーーと思わせられる鍾乳洞がたーくさん。海に鏡のように移った姿も圧巻。かなりみごたえのある洞窟でした。

サルデーニャ島２＞食べもの編

基本的に朝と夜は自炊でした。ゆったりレストランにもいってみたかった気もしないでもないけれど、Yと静かなレストランに行くのは気を使って疲れるし、とにかく暑いので、昼間はカフェでジェラートかフルーツかピザを食べてれば満足、という状態。はまったのが、結構どのカフェでおいてあるフローズンコーヒー。エスプレッソとラッテとモカがあって、甘くて冷え冷えで暑さにばててな体にぴったりでした。



ときどき、宿泊先の中のレストランでも食べたものでおいしかったのは、たことじゃがいものサラダと、ムール貝とボンゴレ（あさり）のスープ。スープといっても、かなりしょっぱい魚介濃縮汁というかんじ。パンにひたしてつけるとんまい！







そして１日だけ昼間に、この方のブログで知ったレストラン、il pavoneに行ってみました。妹はどうしてもカラスミが食べたかったのでカラスミとズッキーニのパスタ、私はいちじくとアンチョビの冷たいショートパスタ、Pはじゃがいもとチーズの巨大ニョッキ。なすのソース添え。全部おいしい！ドルチェはサルディーニャ名物、Seadas。ペコリーのチーズの入ったペストリーで蜂蜜がけ。サルデーニャの友人に絶対食べてね！って言われたのだけど、暑いなかこのデザートはちょっと苦しかったけれど、久々に普段思いつかないような組み合わせのパスタを食べる事ができて幸せでした。このレストランの近くのAl Tuguriにもぜひ行ってみたかったけれど、ランチはあいていなかったし、子供連れには敷居が高く泣く泣くあきらめました。クレーマカタラーナ食べたかったなあ。