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最近、シルクスクリーンの授業に通っているのですが、みんな、すごくほめあう。何をつくっても、「わーきれい!」「かっこいい!」の連発。自分の作品にたいしても、「この色の組み合わせは最高だ!」とか。。。^ ^ 私は自分が作ったものに対しては常に批評的なので、こういう雰囲気には結構びっくりする。NYのグラフィックの授業でも感じていたけれど、ほめるのはいいけど、批評もし合わなければ、成長しないのでは?と。。。自分がつくる=デザインしているときは最良の表現を模索するけれど、終わった後はまた次の課題がでてくるので、過去の作品を部屋にかざったりとかできない。なので、常に不満状態?それっていやだなー、自分の性格どうにかならんか?などと思っていた。で、昨日もまたプリントを一つ終えて「うーむ」と気にいらない箇所に怪訝な顔をしていたら、他の生徒がほめてくれた。いつもなら、なんとも思わないのだけど、まさに自分が気になるところを、違う視点でポジティブにとってくれたので、一気にうれしくなった。ほめ方も、本気で感じてくれてる言葉でいわれると受け止める方も、本気でうれしくなる。と、これはめったにないこと。
で、常に自分でつくるものに対しては満足感をえがたい私が単純に、満足、というか達成感を味わえるもの、それが、あみもの。(簡単なもの限定)冬になると編みたくなって、でも編み終えなくてまた次の年にちがうものをはじめる。あみものって、自分にとってはできあがりが大切なのではなくて、編んでる行為自体、リラックスするし、段数が増えるだけで、単純に自分をほめたくなる。 今年は、新しい日本のニットの本を買う事もできないので、近所でオランダのニット本から1時間習いにいった。びっくりしたのは、オランダと日本だと毛糸の掛け方が違う!棒の持ち方も違う!でも私は自分のやり方で慣れているのでそれで通す事にした。「表編み」「裏編み」を「rechte steek:レヒテ ステイク」「averechte steek:アフェ レヒテ ステイク」って言ってるだけでこんがらがりそうだから。(笑) ニット本は、「phildar」という。オランダにしてはシックでこじゃれてるな、と思ってページをめくると、中身はオランダ語だけど、元はフランスの翻訳本でした。 さてさて、上の帽子を色をかえてあみはじめましたが、赤ちゃん用なので、あっというまに帽子ができています。あとは綴じるだけ。
by soona
| 2009-12-02 18:35
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